すっぽん小町を摂取しますとダイエットに効果があると言われています。
すっぽんもろみ酢にしても同じです。
でも、それだけでは効果は認められないと思われます。
日常の生活にも気を付けなければなりません。
それらを説明します。
朝食を食べないと太ると言われる根拠は?
「朝食を抜くと太る」というのは、もはやダイエットでは常識のように言われています。
しかし、世の中には、朝食を食べないのに太らない人もいますし、
夜型の生活サイクルの人がダイエットのために無理に朝食を食べていたら、よけい太ってしまったというケースもあります。
「朝食を抜くと太る」というのは、噛み砕いて言いますと、「食事の時間が空きすぎると太りやすくなる。」ということでです。
人間のカラダは、食事と食事の間が空くと飢餓状態に入る準備を始め、エネルギーを温存しようとするはたらきがつよくなります。
そのため、通常の生活サイクルの人が朝食を抜きますと、前の晩から翌日の昼までの間が空きすぎて”飢餓状態”に陥り、
フトリやすくなるという理屈なのです
だから、夜型人間の場合は、朝食をとる時間にさほど神経質になる必要は無いのです。
ダイエットに有効なのは、「空腹を感じさせる」時間帯を減らすことです。
一日の食事を4回から5回にわけて取るのもいい方法です。
ただし、夜は脂肪が溜め込まれやすくなるので、眠る前の3時間はなにも口にしないことです。
こんにゃくダイエットが挫折しやすいわけ!
こんにゃくダイエットや海藻ダイエットなど、ローカロリー食品をたらふく食べて痩せようというダイエット方法があります。
空腹感を我慢することなしに.手軽に始められる方法として、
過去にトライしたことのある人もいるのではないでしょうか。
しかし、こうした単品ダイエットの落とし穴は、いくら食べても満腹感が得られないという点であります。
山盛りのこんにゃくを食べても、
お腹がパンパンに膨れるだけで、普段の食事のときに得られるような満足感は
ないはずです。
そのため、ストレスが溜まって、ドカ食いに走り、ダイエットに挫折する人が少なくないのです。
なぜ、たらふく食べても満腹感.満足感が出られないのでしょうか。
脳の視床下部には、人間の食欲をコントロールする摂食中枢と満腹中枢の2つがあります。
空腹になりますと、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が下がり、それはキャッチした摂食中枢は、お腹が空いたという信号を脳におくります。
一方、食べ物を食べたときは、血糖値が上がり、それはをキャッチした満腹中枢がもう満腹。たべものは要らないと信号を脳に送ります。
ところが、こんにゃくや海藻には、ブドウ糖は含まれないために、いつまでたっても満腹感が得られないのです。
そのため、ダイエットも挫折しやすくなってしまうのです。
というわけで、ダイエット中の食事は、いかに脳を満足させられるかが鍵になります。
それでは、栄養バランスの整ったメニューを組み立て、その中でカロリーを抑えるのがコツです。
ドカ食いした分の体重は3日後に現れます。
ダイエットを始めますと、体重計に乗っては「減った。増えた。」と一喜一憂して、その結果に振り回されがちです。
しかし、栄養が体内に吸収され、浄化されるにはおよそ48時間かかります。
こんなにかかるのですね。
それが体重となってかえってくるのは、そこからさらに24時間です。
つまり食べてから3日目あたりのこと。
前の晩に暴飲暴食をしても、翌日の体重に変化がないのはこのためです。
ここで油断して食べ続けていますと、3日後をあたりに一気に体重が増えてしまう結果になります。
一方、体重が減る時も同様で、食事制限を始めてから、すぐに体重が変化することはありません。
また、体重は増えるときよりも、減る時のスピードのほうが遅いため、結果ばかりを急ぐとしやすくなってしまいます。
体重をコントロールするには、3日サイクルを基本に考えて、3日間の中で総摂取カロリーを調節するといいです。
食べ過ぎてしまった時は、残りの2日間で運動したり、食事量を抑えれば脂肪が燃焼され、ドカ食いのシワ寄せを免れます。
体重ばかりにとらわれず、気長に根気よく続けることが、健康的なダイエットで成功する秘訣です。
全てを管理することはできないとしましても部分的に行うだけでも効果は認められます。